つれづれに
情報社会化をみながら、新たな家族のあり方を考える視点で、つれづれなるままに。
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老女と
 渋谷のドトールコーヒーでの話。1人の老女が、杖をつきならカウンターまで、よたよたとやってきて、ボクの前にたって注文を始めた。彼女はのろのろとカフェロワイヤル注文した後、ワッフルとスイートポテトを交互に手にとり、しばらく見比べていた。やっと決心がついたらしく、ワッフルを注文し、おもむろにガマグチを取り出した。
 370円の料金を払うべく、ガマグチのなかから硬貨を取り出し始めた。一枚一枚、硬貨を確認しながら、カウンターの上に並べている。しかも、ゆっくりと。当然のことに、ボクはイライラしながら、後ろで順番を待っている。しかし、彼女は悠然と、あわてることなく硬貨を吟味している。
 ここで外国での出来事を思い出した。彼女の行動は、先進国の老女たちと、まったく同じなのだ。先進国の老女は、決して若者に譲らず媚びず、自分をきちんと主張する。我が国の老女も、渋谷で自我を主張する時代になった。
 ボクも内心では、「このくそ婆、早くしないか」と思いつつも、顔はにこやかに対応する。老女のほうも、「この青二才が、そんなに急くではない」と思っているだろうが、表面上は柔らかい対応をする。内心と行動を使い分ける日本の老女は、なかなかに素晴らしい。
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